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【写真：Getty Images】

韓国も日本の大勝に反応

　サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）で中国代表と対戦し、7-0と大勝を収めた。韓国メディア『ハンス経済』は現地時間6日に、W杯アジア最終予選を7-0大勝、一方で韓国代表は引き分けスタートに終わったことについて報じていた。

　同メディアは、「森保一監督体制で完成形に入った」と題して、「直近3試合で17得点0失点。これが日本代表チームの最近の結果だ。後退する韓国サッカーとは異なり、日本サッカーは徐々に完成型に入っている」と、日本と韓国の差が広がりつつあることを指摘。

　さらに、「ライバル関係にある両国サッカーのレベルの格差は、FIFAランキングと同じくらい広がっている」と述べた上で、「FIFAランキング18位でアジア1位の日本は7-0で大勝した。同日23位の韓国はパレスチナ代表とホームで0-0と引き分けに終わっている。単に1試合だけで比較するのは難しいが、日本はW杯という目標に向かってしっかりと歩んでいる」と、対照的なW杯最終予選のスタートになった日本と韓国の違いを強調していた。

　そして、森保監督体制が長く続いていることに触れた上で、「韓国は正反対だ。パウロ・ベント監督が退いた後、韓国サッカーは方向性を失った。ベント監督の遺産を活用し、最大化し、さらに発展させる指導者を選任しなければならなかった。しかし、ユルゲン・クリンスマン元監督が1年2ヶ月の時間の間に残したことは何一つなく、選手に依存するだけだった」と言葉を続け、「このような状況が長くなれば、韓国と日本の間で格差はさらに広がることは自明である」と、自国の方針を見直すべきであると指摘している。

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