2位:三笘薫(ブライトン/イングランド)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年5月20日
市場価値:4500万ユーロ(約72億円)
24/25リーグ戦成績:3試合1得点1アシスト
日本代表通算成績:21試合8得点6アシスト
三笘薫は今年1月に行われたAFCアジアカップ2023後に患った腰痛で2023/24シーズンの後半戦を全休していたため、今回の代表ウィークで8カ月ぶりに日本代表へと復帰を果たした。その復帰戦となった中国代表戦で早速ゴールを決め、改めて自らの存在価値を示している。
三笘の能力値で最も高い数値を叩き出したのが「93.5」の「スキル」だ。プレミアリーグでもトップクラスと評される突破力はアジアレベルでは敵なし。縦への仕掛けをベースにカットインも織り交ぜることで、個人で高いクオリティのチャンスを作り出せる。日本代表の中では稀有な選手と言えるだろう。
ドリブル突破だけでなく、得点にも絡めるため「攻撃力」も現日本代表メンバーでは1位の「88.5」を叩き出している。ウイングバックでもプレーできる「フィジカル能力」も兼ね備えており、周りとの連係や守備能力も十分に兼ね備えている。日本代表では134分に1ゴールというハイペースで得点を重ねており、万全のコンディションさえ維持できれば、2年後のワールドカップに向けてさらなる得点量産が期待できるのではないだろうか。