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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1〜10位。久保建英、三笘薫、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)

久保建英
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月4日
市場価値:5000万ユーロ(約80億円)
24/25リーグ戦成績:4試合1得点0アシスト
日本代表通算成績:36試合5得点11アシスト

 日本人選手の市場価値ランキングでトップに立つ久保建英は、直近の日本代表の試合で得点に絡む機会が増えている。5日に行われた中国代表戦では1得点2アシストの活躍を披露。試合終了間際に決めた豪快な左足のシュートは爽快だった。

 久保の代名詞となっているのが「スキル」の高さだ。日本人離れの細かいフェイントを駆使したドリブル突破が得意で、対峙した選手の逆を突いて相手守備陣の間をスルスルと抜けていく。所属するレアル・ソシエダでは、第2節エスパニョール戦では右サイドから相手DFを手玉にとって今シーズン初ゴールを決めてみせた。

 以前と比較すると、得点関与の部分がアップしたことで「攻撃力」も向上。中国代表戦でも堂安律と阿吽の呼吸でポジションを入れ替えながら攻撃に関わるなど戦術理解力も高く、「IQ」も高い数値を叩き出した。一方で「守備力」は「64.7」とやや低い数値となったが、10代の頃から比較すると明らかに良くなっており、相手のパスコースを切りながらの寄せも上手い。攻守に穴がなくなったことで、名実ともに久保が日本代表の顔となる日も近いだろう。

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