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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1〜10位。久保建英、三笘薫、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:南野拓実(ASモナコ/モナコ)

南野拓実
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月16日
市場価値:2000万ユーロ(約32億円)
24/25リーグ戦成績:3試合1得点0アシスト
日本代表通算成績:60試合23得点11アシスト

 森保ジャパンで最多となる23ゴールを決めている南野拓実はキャリアの全盛期を迎えている。日本代表でも所属するASモナコでもトップ下のポジションを任されることが多く、得意な役割が与えられたことで多くの得点に絡む活躍を披露することができている。

 個人での打開力では三笘薫や伊東純也に劣るかもしれないが、南野の「攻撃力」は組織の中でこそ発揮されやすい。味方選手と近い距離感でプレーすることで球離れが良くなり、ワンツーやフリーランでチャンスを演出する。フィニシュの能力やゴール前での嗅覚にも優れており、中国代表戦では2ゴールを決めてみせた。

 運動量も南野の持ち味であり、「フィジカル」も「79.2」と高い数値を叩き出した。ボールが足下にない状況でも常に相手との駆け引きをしながら動き回っており、ネガティブトランジションの場面での献身性も素晴らしく、前線からのプレスバックで味方の守備陣が助かることも多い。カタールワールドカップ後は不調も相まって日本代表から外れた時期もあったが、攻守に信頼を掴み、再び定位置を確保することに成功した。

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