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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1〜10位。久保建英、三笘薫、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:堂安律(フライブルク/ドイツ)

堂安律
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年6月16日
市場価値:1800万ユーロ(約28.8億円)
24/25リーグ戦成績:2試合1得点0アシスト
日本代表通算成績:51試合10得点9アシスト

 日本代表で背番号10を背負う堂安律は、5日に行われた中国代表戦で前半終了間際に三笘薫のゴールをアシスト。AFCアジアカップ2023での戦いを終えた後の3月からは、日本代表で出場した4試合すべてで得点に絡んでおり、背番号に相応しい活躍を披露し続けている。

 堂安の持ち味は能力値でも高い数値となった「フィジカル」と「スキル」だろう。相手に身体をぶつけられてもボールをキープできる体幹の強さに加えて、狭いスペースでも簡単にはロストしない技術も兼ね備えている。周りの選手とのポジション交換などの連係面もスムーズで、中国代表戦では何度も久保建英とポジションチェンジしてチャンスメイク。「IQ」の高さが伺えるシーンも多かった。

 以前の堂安は得点への関与の少なさに伸びしろを残していた。それが2024年には大幅に改善されており、所属するフライブルクでは2023/24シーズン後半戦は6得点3アシストと多くの得点に絡んでいる。今シーズンも開幕戦で逆サイドからのクロスに対してゴール前まで飛び込んでゴールを決めており、間違いなく「攻撃力」がアップしているのではないだろうか。

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