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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1〜10位。久保建英、三笘薫、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:旗手怜央(セルティック/スコットランド)

旗手怜央
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年11月21日
市場価値:1000万ユーロ(約16億円)
24/25リーグ戦成績:4試合2得点0アシスト
日本代表通算成績:9試合0得点1アシスト

 中国代表戦こそベンチ外となった旗手怜央だが、所属するセルティックでの活動を含めてMFとして着実に成長している。今シーズンも開幕から4試合で2ゴールを記録。それまで相方を務めることが多かったトミー・オライリーがブライトンへと移籍したことで、よりチームの中心へと据えられた印象だ。

 旗手の特長として挙げられるのが平均的な能力の高さだ。セルティックでは[4-3-3]の左インサイドハーフで固定されて起用されているが、過去には左サイドバック(SB)や右サイドなど幅広いポジションでもプレー。そうした経緯もあって能力値の最低ラインは「守備」の「70」と、万能型MFとして高い評価を受けている。

 その一方で80以上の能力値がないことは彼にとっての今後の伸びしろと捉えることができるかもしれない。ただ、その中で朗報なのが、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督に特定のポジションで起用されていること。そのポジションのスペシャリストになるべく自らの力を磨ける環境にあり、実際にチャンスに絡む回数も増えている。選手層の厚い日本代表で出番を得ることは容易ではないが、首脳陣の評価を覆すチャンスは十分にあるだろう。

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