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バルセロナが中盤を補強?
バルセロナは、今夏にユベントスを退団し、フリーの状況が続いているフランス代表MFアドリアン・ラビオの動向を注視しているようだ。スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』が、現地時間6日に報じている。ラビオの新天地は、不透明な状況で今後の動向に関心が集まっている。
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ラ・リーガ4連勝中と最高のスタートを切っているバルセロナだが、開幕から圧巻のプレーを披露していた17歳のMFマルク・ベルナルが第3節のラージョ・バジェカーノ戦でけがを負い、長期離脱。オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングも当初の見込みよりも復帰までに時間を要している。そこでバルサは手薄になっている中盤の補強として、ラビオに注目しているという。
同メディアは「ラビオは、欧州のトップチームに相応しい選手であり、この質の選手をバルサが無視をするわけにはいかない。ただし、高額な年俸の要求が障壁となる。左利きの長身MFは、年間約1000万ユーロ(約16億円)の年俸を希望している」と報じ、ラビオの代理人で母親でもあるべロニク・ラビオ氏との交渉は、かなり難しくなると見解を示している。
報道によれば、バルセロナはべロニク氏が年俸を大幅に引き下げることに応じるか、短期間もしくは最短1年間のみの契約を結び、比較的低い契約解除条項の付随や2025年夏にフリーで退団できるオプションをべロニク氏が魅力的に感じる場合のみ、契約が成立すると見立てているようだ。サウジアラビアからの関心も伝えられているラビオだが、果たしてどこのクラブでプレーすることになるのだろうか。
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