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【写真:Getty Images】
大勝も反省点を指摘した守田
サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)で中国代表と対戦し、7-0と大勝を収めた。この試合でダブルボランチの一角としてスタメン出場を果たし、フル出場を果たしたMF守田英正が試合後にインタビューに応じている。
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アジア最終予選の初戦は、日本代表が中国代表を圧倒した。立ち上がりの12分にコーナーキックからのチャンスからMF遠藤航がヘディングで先制点を奪うと、前半アディショナルタイムにMF堂安律のクロスからMF三笘薫が2点目を決める。52分と58分にMF南野拓実が追加点を奪い、77分にはMF伊東純也が代表復帰となるゴールを決めた。87分には伊東のクロスから途中出場したFW前田大然が頭で6点目を挙げると、終了直前にはMF久保建英にもゴールが生まれて、日本代表が7-0と圧勝した。
相手を圧倒した試合について守田は、「前半凄いうまく攻撃できてると見える部分と、見る角度によってはすごい停滞してたというか持たされた感覚も少なからずあった」と振り返りつつ、「でもサッカーは90分なので。そういった意味では(相手を)疲れさせたという見方もできる。なので後半、特に流動的に自分たちが主体的に動いて相手を動かしたんで、90分で考えたらすごくいい戦いができた」と、手応えがあった試合だったと言及している。
また、左サイドは三笘の突破力、右サイドはコンビネーションを活かした攻撃を展開していたことについて、「三笘がすごい(サイドに)に張っていたり、スペースがあったりしても、斜めに落ちたりとか、自分が開いたりせずに相手のSBが入ってからニアゾーンを取るとか、くさび役になるとかを考えてました」と言葉を続け、「それは僕の狙いであって、別にチームの狙いではない」と、あくまでも個人の判断であったことを付け加えていた。
一方で、「うまくいったのと、システムで優位性を取ってるにもかかわらず、それをうまく活用できていないのを僕は感じた」とチームの課題と反省点を挙げつつ、「選手の特徴は、後半うまくいった」と、合計5ゴールが生まれた後半の戦いは選手の特徴を活かせたと振り返っている。
(取材:加藤健一 文:編集部)
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