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サッカー日本代表が順当に勝利した一方で、世界では…

　サッカー日本代表が順当に初戦で勝利をおさめた一方で、オーストラリア代表がバーレーン代表に敗れ、韓国代表はパレスチナ代表と引き分けている。多くの波乱が発生したFIFAワールドカップ（W杯）26・アジア最終予選（3次予選）だが、世界各地で波乱が発生した一日となった。英メディア『ザ・スイーパー』が報じている。

　サンマリノはイタリア半島の中東部に位置し、世界で5番目に小さい国だ。人口は約3万4000人ほどの小国であり、FIFAランキングでは210ヶ国で最下位となっている。そんな小さな国のサンマリノ代表が、UEFAネーションズリーグのリーグD・グループ1第1節でFIFAランキング199位のリヒテンシュタイン代表と対戦し、19歳のFWニッコ・センソリの決勝点により、1-0の勝利をおさめた。サンマリノ代表は親善試合でリヒテンシュタイン代表に1度だけ勝利したことはあるが、公式戦では初の歴史的な1勝目となっている。

　同メディアは「サンマリノが20年ぶりに試合で勝ち、史上初めて公式戦の試合で勝利をおさめた！FIFAランキングでワースト1位（210位）のチームが、国際サッカー史上最長の未勝利記録（2004年4月から今日までの140試合）についに終止符を打ち、歴史が刻まれた！」と報じた。この日はサウジアラビア代表がインドネシア代表と1-1で引き分け、オーストラリア代表がバーレーン代表に敗れるなどアジア最終予選で予想外の出来事が起きている。また、FIFAランキング89位のボリビア代表が37位のベネズエラ代表を4-0で下し、90位アンゴラ代表が64位ガーナ代表を1-0で下すなど、世界各地で波乱が発生した。