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日本代表 3か月前

ヤバかったのは? サッカー日本代表、中国代表戦全選手パフォーマンス査定。MVPは…【W杯アジア最終予選】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

ウィングバック


【写真:田中伸弥】

三笘薫(背番号7)
中国代表戦:63分 OUT
評価:A

 久々の日本代表戦で大いに躍動。立ち上がりから十八番のドリブルで中国代表DF陣を恐怖に陥れると、前半アディショナルタイムにヘディングでゴールをゲット。さらに52分には南野拓実の得点をアシストするなど、目に見える結果も当たり前のように残した。最初の選手交代でベンチへと下がったが、もはや誰も止められない、世界レベルのアタッカーであることを証明するには十分な内容だった。

伊東純也(背番号14)
中国代表戦:63分 IN
評価:A

 監督、チームメイト、ファン・サポーター。全員がこの男の復帰を待っていた。本人には今まで以上に相当なプレッシャーがあったはずだが、勝負強さは圧巻で、アシストを記録するだけでなく、自らもゴールを奪ってしまった。スピードを活かした突破自体の回数こそ少なかったが、ゴール付近におけるクオリティーの高さには脱帽だ。ここからまた、森保ジャパン自慢の武器として大暴れしてほしい。

前田大然(背番号11)
中国代表戦:63分 IN
評価:A

 三笘薫や伊東純也らといったライバルに負けじと存在感を発揮。ピッチイン直後から自慢の走力とスタミナを前面に出すなどアグレッシブな姿勢をみせると、87分には一瞬のスピードでDFを置き去りにしてクロスに飛び込み、ゴールへと押し込んだ。中国代表にすれば、このスプリントお化けが疲れの溜まる後半に出てくるのは恐怖でしかなかったはず。指揮官の期待に応える見事な結果だった。

堂安律(背番号10)
中国代表戦:63分 OUT
評価:A

 所属するフライブルクでも務めるウィングバックで先発出場。東京五輪でもそうだったように、右シャドーに入った久保建英との連係は抜群で、スムーズなポジションチェンジを行うなど相手に的を絞らせなかった。また、この日は左足のキック精度が冴えており、後半アディショナルタイムにはピンポイントクロスで三笘薫のゴールをお膳立て。ウィングからウィングへという狙いを見事に実現させた。

菅原由勢(背番号2)
中村敬斗(背番号13)
中山雄太(背番号22)
長友佑都(背番号-)
望月ヘンリー海輝(背番号-)
中国代表戦:出場なし
評価:なし

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