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「アジアの難しさを感じた」10戦8発絶好調のサッカー日本代表FW中村敬斗、三笘薫とのレギュラー争いも「存在感を出したい」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

中村のレギュラー争いに対する思い

 サッカー日本代表は5日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)で中国代表と対戦する。スタッド・ランスに所属する日本代表のFW中村敬斗が、アジア最終予選の初戦となる中国代表との試合を控えて意気込みを語っている。

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 カタールW杯後に初招集を受けた中村にとっては、初めて臨むアジア最終予選だ。中村は最終予選の展望について聞かれると、「初めてなんで、どんな感じか分からないのはある。アジアカップでちょっとアジアの難しさを感じたので、簡単ではないんだろうなとは思っている」と、初戦の中国戦を控えた心境を明かしていた。

ここまで日本代表では10試合に出場して8ゴールを記録しており、チームでの立場も確立しつつある。しかし、中村が活躍していた間は、プレミアリーグ・ブライトンで活躍する三笘薫が怪我で不在だった。そのため、今回のアジア最終予選では怪我から復帰した三笘とスタメンの座を争うことになる。

 三笘とのレギュラー争いについては、「試合に出る出ないは監督の決めること。僕らがどうこうってわけでもない。出たときに自分の力を出せばいい。どちらかといえばチームとして勝つ方が大事」と前置きした上で、「伊東選手はいつも同じチームでやってるんで、わかってる。新しい選手だったり、三笘選手だったりが帰ってきて、チームがすごくレベルアップしてると感じてる。しっかりついていくというか、その中でも存在感を出したい」と語っていた。

 また、初戦の中国代表については、「僕らがやっぱり主導権を握る形になると思う」と述べた上で、「前線に帰化したブラジル人選手だったり、速い選手がいるんで、そこはしっかり警戒するっていうのはミーティングでやった。相手の良さも潰しつつ、僕らの良いところを出したい」と、試合の展望と意気込みを明かしている。

(取材:元川悦子 文:編集部)

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【了】

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