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日本代表 2週間前

サッカー日本代表、中国代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。久保建英、三笘薫、伊東純也の共演は?

シリーズ:日本代表予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images

FW:伊東純也

日本代表FW伊東純也
【写真:Getty Images】

生年月日:1993年3月9日(31歳)
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
24/25リーグ戦成績:3試合1得点
日本代表通算成績:54試合13得点

 7か月ぶりに代表復帰を果たした伊東純也は、今季もフランスで素晴らしい活躍を見せている。開幕から3試合続けてスタメンに起用されると、9月1日のレンヌ戦では今シーズン初ゴールもマークした。

 ゴールがなかった2試合でも随所で光るプレーを見せており、データサイト『FotMob』によれば、伊東はここまででチャンスメイク数「4」を記録。この数字はチーム内トップの値であり、ピッチに立てば何かしら活躍することを証明している。

 それは日本代表でも同じで、通算13得点は今回招集されたメンバーの中では南野拓実に次ぐ2位だ。伊東は、2022年2月に日本のホームで行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第8節・サウジアラビア代表戦で記録した1ゴール1アシストをはじめ、重要な局面で決定的な仕事をしてきた。今回もいつも通り実力を発揮できれば、チームに著しい成果をもたらすはずだ。

FW:上田綺世

日本代表FW上田綺世
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年8月28日(26歳)
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
24/25リーグ戦成績:3試合0得点
日本代表通算成績:26試合12得点

 今季もフェイエノールトでは上田綺世の出番は限られており、3節を終えた段階で総出場時間はわずか36分。指揮官がアルネ・スロットからブライアン・プリスケに交代した今も、9番は苦境に立たされている。

 しかし日本代表においては依然として上田がエースであり、6月11日のシリア代表戦でも結果を残した。A代表通算12ゴールは昨年6月に行われたエルサルバドル代表戦から始まっており、この得点ペースはチームにおいて比類なきものである。

 中国代表のディフェンスリーダーはエバートンの下部組織出身の蒋光太(英名:ティアス・ブラウニング)と見られ、日本の攻撃陣がフィジカルと対人に特長がある選手に苦労する場面もあるかもしれない。そのときにボックス内でのアイデアが豊富な上田の存在は、チームにとって明るい材料だ。

FW:三笘薫

日本代表FW三笘薫
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年5月20日(27歳)
所属クラブ:ブライトン(イングランド)
24/25リーグ戦成績:3試合1得点
日本代表通算成績:20試合7得点

 昨シーズンは怪我に泣く期間が長かったものの、今季はクラブで順調な滑り出しを見せる三笘薫。プレミアリーグ開幕3試合すべてでスタメン起用されると、早くも1ゴール1アシストを記録している。

 8月31日に行われたアウェイのアーセナル戦では得点やアシストこそなかったものの、相手右サイドバックのベン・ホワイトを相手に何度も好機を演出した。3試合を終えたばかりとはいえ、ブライトンはアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドと戦った上でリーグ暫定3位である。今のところこのチームの上には、3連勝を飾ったマンチェスター・シティとリバプールしかいない。

 世界屈指のDFですら無力化する三笘は、どんな相手であっても抜き去ることができるだろう。伊東純也との両翼は、今や世界屈指の攻撃力と言って差し支えないはずだ。

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