CB:板倉滉
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年1月27日(27歳)
所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ)
24/25リーグ戦成績:2試合0得点
日本代表通算成績:29試合1得点
ブンデスリーガが開幕してからまだ間もないが、今季も板倉滉はボルシアMGの重要な主力として数えられているようだ。カップ戦のDFBポカールも含め、ここまでの公式戦3試合すべてにフル出場している。
中でもリーグ戦第2節ボーフム戦での活躍は特筆すべきで、データサイト『FotMob』によれば、板倉はこの試合でチーム内トップの守備アクション数を誇っている。クリアにインターセプト、空中戦でも強さを見せ、2-0勝利に大きく貢献した。
日本代表においてもCBとして確たる地位を築いており、直近3試合ではいずれもピッチに立っている。今のところ板倉についてコンディション不良は伝えられておらず、中国戦でも活躍が期待される。
CB:町田浩樹
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年8月25日(27歳)
所属クラブ:ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー)
24/25リーグ戦成績:6試合0得点
日本代表通算成績:10試合0得点
町田浩樹は今夏の移籍市場で他クラブへの移籍が噂されていたが、最終的には現在所属するユニオン・サン=ジロワーズに残留することになった。昨季リーグ戦31試合に出場したCBは、クロッキーカップのファイナルでも決勝ゴールを記録。チームを110年ぶりのカップ戦制覇に導いた。
セリエAやブンデスリーガのクラブから熱視線を送られる27歳は、近年の日本代表でも印象的な活躍を見せている。6月11日に行われたホーム・シリア代表戦では3バックの一角としてピッチに立ち、攻守に重要な役割を果たした。特に空中戦では無類の強さを発揮し、データサイト『Sofascore』によれば8回のエアバトルすべてに勝っている。加えて、この日はパス成功率も91%を誇り、ビルドアップにも貢献していたことが分かる。
中国代表のFW陣に名を連ねる帰化選手のアランやフェルナンジーニョは難しい相手だが、今の町田であれば対処できるだろう。