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明治安田J2リーグは後半戦に突入し、横浜FCが首位に立っている。好調でファンの期待が高まっているクラブがあれば、盛り上がりに欠けるクラブもある中で、今回はJ2リーグ全20クラブの今季の1試合平均のホーム観客動員数を集計し、昨季からの上昇率をランキング形式で紹介する。(データは第25節終了時点)
1位:ブラウブリッツ秋田
本拠地:ソユースタジアム
収容可能人数:1万8560人
2023シーズン1試合平均:3139人
2024シーズン1試合平均:4007人
前年比:127.65%
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2024シーズンの明治安田J2リーグで、前年比の観客数が最も増加しているのはブラウブリッツ秋田だ。昨シーズンの1試合平均観客数が3139人で、今シーズンは4007人となっており、前年比127.65%となっている。
今シーズンの秋田は、ホーム開幕戦となった第4節のベガルタ仙台戦で6256人の観客が入って好スタートを切った。その後も順調に観客を集めており、第12節の横浜FC戦と第14節のヴァンフォーレ甲府戦では4000人を超えた。
最近はさらに多くの観客がソユースタジアムを訪れており、第21節の清水エスパルス戦で6012人、第22節のモンテディオ山形戦は今シーズン最多の6598人が入った。山形は2023シーズンも最多観客動員を記録した相手だが、そのときは5193人の観客数であり、これを大幅に上回ったことになる。また、清水戦で6000人を超えたことも意義深い。秋田は東北勢との対戦で観客数を伸ばすことが多いが、地理的に離れたクラブとの試合ではスタジアムに空席が目立つ。それだけに清水戦で6000人を超えたのは大きな成果だと言えそうだ。
昨シーズンの1試合平均3139人という観客数はJ2リーグワーストの不名誉な数字だったが、今シーズンの平均4007人という数字は全体の17位で、最下位を抜け出している。
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