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ついにスアレスも代表引退…
メジャー・リーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属するFWルイス・スアレスが、現地時間6日に行われるパラグアイとの一戦をもって、ウルグアイ代表を引退すると発表した。代表キャリア17年の中で、数々の名場面を生み出してきた稀代のストライカーは、引退会見で何を語ったのか。スペインメディア『Relevo』が3日に報じた。
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「ルイス・スアレスから伝えたいことがある」という言葉で始まったのは、“エル・ピストレロ(ガンマンの意味)”の別称で愛された、スアレスの引退発表記者会見だった。同メディアによればウルグアイの点取り屋は、「6日の試合が代表での最後の一戦になる。ずっと考えてきたことだ。とても難しい決断だが、代表での最後の試合を、落ち着いてプレーできる、またとない機会が訪れたんだ。この試合でも私は、2007年に代表デビューした試合と同じような熱意を持ち、19歳でヨーロッパでのキャリアをスタートさせたあの頃の自分と同じ思いを抱いてプレーしたい」と、感慨深げに語った。
ウルグアイの全国民にとってのアイドルだったスアレス。FIFAワールドカップ2010のベスト16ガーナ戦でのハンドは結果的にチームを救い、4位の成績を収めた。コパ・アメリカ2011の決勝パラグアイ戦では先制ゴールを決めて優勝。そして直近では、コパ・アメリカ2024の3位決定戦カナダ戦での試合終了間際の同点弾をマークして、チームを3位に導き、大舞台で輝く千両役者として、17年に渡ってチームを牽引してきた。
代表通算69ゴールの最多得点記録、歴代2位の142試合出場を有する37歳のストライカーは、「引退するのは私の意思によるものであって、けがや招集から外れたということではない。それが私に大きな安らぎを与えてくれる」と語り、引退試合となるパラグアイ戦については、「この試合は勝ち点3を争う、紛れもないワールドカップ予選の戦いであり、本気で勝ちに行かなければならない。まずチームが勝利し、素晴らしい一戦になることを願っている」と力強く語り、勝利に貪欲なエースの威信を示している。
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