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古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の現地紙からの評価は？

　スコティッシュ・プレミアシップ第4節、セルティック対レンジャーズが現地時間1日に行われた。試合はホームのセルティックが3-0でオールドファーム（グラスゴー・ダービー）を制した。先発出場した古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人トリオは現地メディアから、どのような評価を得たのか。

　試合は17分、アリスター・ジョンストンの右サイドからの折り返しに前田がダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らす。続く40分、セルティックDFグレッグ・テイラーが左サイドでボールを奪うと、前線の古橋へ縦パス。古橋は反転からペナルティアーク手前でシュート。地を這うようなグラウンダーのボールがゴール右に吸い込まれた。その後、75分にも追加点を奪ったセルティックが3得点で快勝となっている。

　現地メディア『THE SCOTSMAN』がこの試合の採点を掲載。旗手にはチーム3位タイとなる「7」をつけ、「この日本人は前半、中盤でスペースを見つけることができ、積極的な仕掛けをしていた」と評価している。前田にはチーム2位の「8」をつけ、「終わらないエネルギーと動き。先制ゴールを決め、コンスタントにジェームズ・タヴェルニエの厄介者となっていた」としている。さらに、同メディアは古橋にも「8」をつけ、「彼の捉えどころのない動きは、レンジャーズが支配するべき中盤を難しくした」と評価を与えた。

　日本人トリオの活躍もあって宿敵との一戦で勝利し、セルティックは開幕から無傷の4連勝。リーグ4連覇へ向けて、好スタートを切っている。