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南野拓実の稼ぎは? モナコの最新年俸ランキング1〜10位。主力選手たちの給料とは?

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実 最新ニュース

 サッカー日本代表のFW南野拓実が所属するモナコは、昨季のリーグアンを2位で終えたが、今季を戦う陣容はどうなっているのか。今回は選手の推定年俸をランキング形式で紹介する。年俸は『Capology』、スタッツは『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトに準拠。情報は全て8月29日時点。

10位:カイオ・エンヒキ(ブラジル代表)

モナコのカイオ・エンヒキ
【写真:Getty Images】

生年月日:1997年7月31日(27歳)
推定年俸:270万ユーロ(約4.3億円)
23/24リーグ戦成績:9試合0得点5アシスト

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 カイオ・エンヒキは、270万ユーロ(約4.3億円)の年俸を受け取っており、モナコの選手で10番目の高給取りだ。

 ブラジル人のカイオ・エンヒキは、名門サントスの下部組織で育ち、2016年にアトレティコ・マドリーに加入した。しかし、トップチームに昇格したあとはなかなか出場機会を得られず、ブラジルのクラブへ期限付き移籍をするシーズンが続いた。そんな中、2020年夏に移籍金800万ユーロ(約12.8億円)でモナコに加入したことで一気に知名度を高めた。

 加入後すぐ、4バックならサイドバックとして、3バックならウイングバックとして左サイドで定位置を獲得したカイオ・エンヒキは、2020/21シーズンのリーグアンで31試合に出場した。2年目からはアシスト能力が際立っており、カップ戦を含めると2021/22シーズンは13アシスト、2022/23シーズンは10アシストを記録。精度の高い左足のキックでクロスを入れるだけでなく、少し引いた位置からスルーパスを通すこともできる多才な選手で、多くの得点機会を生み出した。

 2023/24シーズンは前十字じん帯断裂により長期離脱を余儀なくされ、リーグアンの出場はわずか9試合にとどまったが、その中でも5アシストを記録している。

 このような活躍から、加入時に120万ユーロ(約1.9億円)だったデータサイト『transfermarkt』におけるカイオ・エンヒキの市場価値は、現在2000万ユーロ(約32億円)となっている。今シーズンは、プレシーズンから好調を維持しているイスマイル・ヤコブスがここまで左サイドバックのレギュラーを務めているが、長いシーズンの中でカイオ・エンヒキにも出場機会がめぐってくることが予想される。

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