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田中碧、いきなりリーズデビューの可能性
チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドは現地時間30日、ドイツ・ブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフからサッカー日本代表MF田中碧を獲得したことを発表した。移籍市場最終日に加入が決定となったが、いきなりデビューとなるかもしれない。英紙『LeedsAllOver』などが報じている。
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デュッセルドルフからの移籍を目指していた田中は、移籍市場の閉幕が迫ってくるとリーズが関心を示していると複数の海外メディアから報じられていた。そして、移籍市場最終日に移籍が正式決定。4年契約を締結し、背番号は22に決定した。
気になるのはリーズでのデビュー戦だ。現地時間31日にリーズはハル・シティとの試合を控えている。田中は移籍市場が閉まる現地時間30日の12時までに移籍が完了。31日の試合の登録メンバー入りは可能であるようだ。同メディアも「田中が今日(30日)の12時前に加入したことで、明日の午後のハル・シティ戦でプレーする資格があるだろう」と伝えている。
英メディア『YORKSHIRE EVENING POST』も「土曜日のエランド・ロードでのハル・シティ戦でデビューするための彼の契約が時間内に成立した。もし、ダニエル・ファルケ監督が彼を選ぶようであれば」と伝えている。
移籍が成立したばかりで、ハル・シティ戦までに他の選手たちと共有する時間や戦術を理解する時間があまりない。そのため、先発は難しいかもしれないが、ベンチ入りはあるかもしれない。それでも、ファルケ監督はドイツ人であるため、2021年からドイツでプレーしていた田中にとって、ドイツ語でコミュニケーションを取れるのは好材料だろう。いきなりのリーズデビューとなるか注目したい。
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