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「練習時間は3日間だけ」海外組主体のサッカー日本代表に思わぬ弱点?中国紙が自信「過去に悪いスタートを切っていた」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ベトナム戦の日本代表
【写真:Getty Images】

サッカー日本代表、今回も多くの海外組を招集しているが…

 日本サッカー協会(JFA)は29日、9月に行われるFIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表の最新メンバーを発表した。中国紙『半島網』は、過去のデータを元に分析し、中国代表にもチャンスはあるとの見解を示している。

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 久保建英や三笘薫、南野拓実らが順当に日本代表に選出され、望月ヘンリー海輝と高井幸大が初招集された。一方で、負傷中の冨安健洋や伊藤洋輝らは選外となっている。日本代表は5日にホームで中国代表、11日にアウェイでバーレーン代表と対戦する予定だ。多くの海外組を招集しているが、同紙は「チームの慣らし運転や移動の疲労などの問題を考慮すると、中国代表チームにチャンスがないわけではない」と自論を展開している。

 同紙が注目したのは、欧州リーグの日程だ。同紙は「今週末も欧州リーグが続くため、日本代表の海外選手の多くは9月2日まで帰国せず、その後に集合することになる。中国代表チームと対戦する9月5日までに、日本代表チームが揃って練習できる時間は3日間だけだ」と、疲労の影響があると主張。また、日本代表のデータをもとに「過去に日本代表はワールドカップ予選で悪いスタートを切っていた。前回のワールドカップ予選では、日本代表チームはホームでオマーン代表に敗戦を喫している。その時のオマーン代表のヘッドコーチは、現在中国代表の監督を務めるイワンコビッチだったと思う。そのためスタイルを熟知しておりコントロールすることが出来るだろう」と報じている。結論として「確かに日本代表チームは価値や総合力の点で中国代表チームよりはるかに優れているが、中国代表チームが守備で完全に絞めることができれば、得点するチャンスが全くないわけではない。このような状況では、たとえ相手に欧州リーグで活躍する選手が多くても、中国代表チームのゴールを破るのはそう簡単ではない」と、自信を見せている。

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【了】

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