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サッカー日本代表、W杯アジア最終予選の予想スタメン&フォーメーション。最新序列とベストメンバーを考察

text by 編集部 photo by Getty Images

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伊東純也と久保建英
【写真:Getty Images】

サッカー日本代表のベストメンバーは?

 日本サッカー協会(JFA)は29日、FIFAワールドカップ26 アジア最終予選(3次予選)グループC第1節中国代表、第2節バーレーン代表戦に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。8大会連続のW杯出場を目指す日本がいよいよ最終予選に挑む。今回は、現在の森保ジャパンの最新序列とベストメンバーを予想する。

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 GKは前回選外となっていた鈴木彩艶がファーストチョイスになりそうだ。今夏シント=トロイデンからイタリアのパルマへ移籍し、セリエA開幕から2試合連続のスタメン出場。しっかりと結果も残し評価も上げていることから、最終予選でも正守護神としてゴールマウスを守ることになるだろう。

 CBは冨安健洋と伊藤洋輝が怪我で招集外。今回のメンバーでは高井幸大がパリ五輪世代から初招集されたが、板倉滉と貴重な左利きの町田浩樹がスタメンに入ってくるだろう。経験を考慮して谷口彰悟という選択肢もあるが、高さや安定感を考えると、板倉と町田が一歩リードだ。

 右サイドバックではFC町田ゼルビアの望月ヘンリー海輝が初招集されたが、1番手は常連の菅原由勢で間違いなさそうだ。左サイドバックは今夏Jリーグに復帰した中山雄太がファーストチョイスになるだろう。

 アンカーのポジションには遠藤航しか考えられない。今季のリバプールではアルネ・スロット監督のもと、開幕から2試合で出場した時間はわずか1分。試合勘も懸念されるが、中盤の要として替えのきかない選手である。インサイドハーフには守田英正と久保建英だ。久保は今季のラ・リーガでもすでにゴールを決めており、代表戦でもゴールを期待したいところだ。

 右ウィングは、ついに復帰を果たした伊東純也が再び1番手として躍動するだろう。このポジションは久保や堂安律も得意としており、また激しいポジション争いが繰り広げられることが予想される。左ウィングはこちらも代表復帰となった三笘薫。伊東、三笘の両ウィングは他国にとって大きな脅威となりそうだ。

 そして、センターフォワードは上田綺世。フェイエノールトではポジション争いに苦戦しているが、前線で身体を張れ、抜群のスピードで抜け出すことができる上田は日本のスタイルにマッチしているFWだ。森保一監督のファーストチョイスであると考えられる。このポジションには高さのある小川航基やパリ五輪に出場した細谷真大もいるため、充実の陣容と言える。

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