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【写真:Getty Images】
キエーザよりも久保を獲得すべきだった?
プレミアリーグのリバプールは、ユベントスに所属するイタリア代表FAフェデリコ・キエーザ獲得直前と言われている。もっとも、現地メディア『FootballFanCast』は、現地時間28日にキエーザよりもレアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英の獲得を優先すべきだったと報じていた。
今夏には何度もリバプールが久保に関心を示していると噂が報じられていたが、クラブが実際に獲得に動いたのはイタリア代表のキエーザだった。契約が残り1年と言われており、移籍金も約1500万ユーロ(約24億円)。対する久保は、29年まで契約が残っている関係で、市場価格は5000万ユーロ(約80億円)と言われており、キエーザよりも高額の移籍金が必要になる。
しかし、同メディアは、「久保はイタリア人選手よりも完成度の高い選手になる可能性がある。イタリア人選手の悲惨な負傷記録は、たとえ格安で獲得可能だとしても、レッズを思いとどまらせる可能性がある」と、怪我の不安と将来性を考慮しても久保の方が優れていると指摘していた。
また、「久保はスコアラーではないが、並外れたサッカー選手であり、サイドで非常に効果的で、ボールを保持しているときは創造的で、守備時には闘争心がある」と言葉を続け、「数字は物足りないが、まだキャリアの初期段階にあるため、リバプールのスロット監督の下で、その腕を磨くことができるかもしれない。新時代の幕開けでトロフィーと成功を渇望するリバプールにとって完璧な補強となるだろう。久保は、最初はサラーの引き立て役として活躍し、やがて成長してエジプト人選手の後を継ぎ、マージーサイドのスター選手となり、リバプールのスター選手となる」と、将来的にクラブを代表する選手になる可能性があることを強調していた。
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