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【写真:Getty Images】
遠藤をアップデートしたい?
リバプールに所属する31歳の日本代表MF遠藤航は、今夏の移籍市場で放出されるとの噂があったが、アルネ・スロット監督は同選手を重要な選手の一人であると考えており、今回の移籍市場で売却することを否定している。もっとも、クラブ専門メディア『ANFIELD INDEX』は、新戦力を獲得すべきと考えているようだ。
同メディアは、「リバプールの攻撃陣とGK陣は強化されたが、守備的MFのエリアには懸念が残る」と前置きした上で、「移籍市場が閉まる前に遠藤航のアップグレードを確保しなければ、我々のスカウトチームは不十分だと判断されるだろう」と、昨季から問題になっていた守備的MFの部門で遠藤の後釜を獲得できなければ、今夏の移籍市場は失敗に終わることを指摘していた。
また、「リバプールの守備的MFとしての遠藤の役割は精査されており、このポジションの補強が不十分だとクラブは守備面で脆弱になる可能性がある」と言葉を続けており、「スカウトチームは、リバプールの中盤を強固にし、これらの懸念に対処する適切なアップグレードを見つけるプレッシャーにさらされている」と、あと少しで閉幕する移籍市場でクラブがさらなる選手獲得に動く可能性を強調していた。
ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュビリをすでに獲得しており、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザの移籍も目前に迫っていると報じられている。もっとも補強の優先順位が高いと言われていた守備的MFに関しては、まだ誰1人として獲得していない状況だ。果たして、あと少ししか残されていない今夏の移籍市場において、リバプールは中盤の選手獲得に動くのだろうか。
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