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「絶対に許されない」指揮官との亀裂が噂されるリバプール生え抜きのイングランド代表DF。契約交渉停滞で退団も?

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバプールのトレント・アレクサンダー=アーノルド

【写真:Getty Images】

アーノルドの移籍の噂

 プレミアリーグ第2節、リバプール対ブレントフォードの試合が現地時間24日に行われた。試合はリバプールが2-0で勝利している。この試合で途中交代を命じられたイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドについて、退団の可能性が噂されているようだ。現地メディア『LIVERPOOL ECHO』が現地時間26日に報じている。

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 この試合に先発出場を果たしていたアーノルドは、72分にコナー・ブラッドリーの交代を命じられてピッチを去った。もっともこの交代に同選手は納得していなかったようであり、ベンチに座る際にも怒りを隠せない様子がカメラに捉えられている。

 アーノルドの契約は25年6月末までとなっており、クラブは選手と契約延長に関する話し合いを行なっていると報じられているがいまだに進展はなく停滞している状況だ。監督との口論をカメラに抜かれていたこともあり、再び同選手の移籍の噂も持ち上がっている。

 同メディアは、「来年の夏にレアル・マドリードにフリー移籍するのを見るのは、彼らがアーノルドのことを嗅ぎつけていることから見るに間違いないだろう。(実現した場合)大きな打撃となる。そんなことは絶対に許されない」と、同選手の契約延長を進めるべきだと指摘。

 そして、「オーナーたちは独自のビジネスモデルを持っており、フリー移籍でビッグネームを失うことを心配したことは一度もない。彼らのやり方を批判する私は何者なのだろうか?しかし、私が言えるのは、トレントはクラブにとって非常に貴重な存在だということ。彼は地元の少年であり、少年時代からレッズに所属し、チームのスター選手の一人だ。今言えるのは、そういったタイプの選手は簡単には生まれないということだ」と、地元出身のスターを引き止める重要性について言及していた。

 また、「99年にスティーブ・マクマナマンがマドリーに移籍した時と多くの類似点がある。当時のオーナーから彼が相応しいと感じた報酬は得られず、当時のトップスターの一人として相応の報酬も得られなかった。実際、彼はトップスターだった。だから結局、彼はチームを去らなければならないと感じた。時代は変わり、オーナーはそれぞれ違う人々で、それぞれに独自の考えややり方を持っているが、ここで歴史を繰り返すことは許されない」と、過去にも地元出身のスター選手の退団を許してしまったことに触れて、同じ過ちを繰り返してはいけないと強調していた。

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【了】

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