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先発した久保建英の評価は?
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間28日、ラ・リーガ第3節でデポルティーボ・アラベスと対戦し、1-2で敗れた。試合後にスペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』が、フル出場した久保のパフォーマンスについて言及している。
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前節のエスパニョール戦で途中出場から決勝ゴールを奪った久保が、この試合で先発出場。ソシエダは、チームの象徴でもあるFWミケル・オヤルサバルが29分に退場になるという苦しい展開に。それでも久保は、32分に4人を引きつけてマルティン・スビメンディへパスを送ると、その流れからブライス・メンデスの得点が生まれ、先制点の起点になった。10人の戦いを強いられた中、奮闘したソシエダだったが、前半アディショナルタイムにPKで失点。77分にもゴールを奪われ、1-2で逆転負けを喫した。
イマノル・アルグアシル監督は、ホームでの敗戦を「選手たちはできる限りのことをした。長い時間を1人少ない状況でプレーするのは簡単ではないが、決定機を作り、守備でもよくやった」と選手を労った。さらに「11対11の状況では、我々の方が良いパフォーマンスだったし、久保の決定的なチャンスもあった。また、1人少なくなった状態でも先に点を取ることもできた。相手はPKを得るまでは、ゴールチャンスがなかったと思う。しかし、肝心なときに力強さが足りなかった。それがないと勝つのは難しい」と試合を振り返っている。
同メディアは、この試合での久保のプレーについて「溢れる才能」と評し、「怒りに満ちた方がさらに凄みを増す。ソシエダは、オヤルサバルの退場後、日本人プレイヤーの魔法に頼って攻撃。久保は1-0のゴールに繋がる素晴らしいプレーや、シェラルド・ベッカーへの素晴らしいスルーパスなどを披露した。これ以上のプレーはできなかった」と数的不利の中で奮闘した久保を称賛した。次戦は、日本時間9月2日のヘタフェCF戦。今季2ゴール目に期待がかかる。
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