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パスで守備を完全崩壊!レアル・ソシエダのゴールが凄い!久保建英が起点となった圧巻弾

text by 編集部 photo by Getty Images

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久保建英
【写真:Getty Images】

久保建英が先制点の起点!

 ラ・リーガ第3節、レアル・ソシエダ対デポルティーボ・アラベスが現地時間28日に行われた。ソシエダは前半に退場者を出してしまい、アラベスに1-2の敗北を喫した。この試合では、ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英が、チームの先制点の起点となっている。

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 試合は26分、ミケル・オヤルサバルが相手の足を踏んでしまい一発退場。ソシエダは前半の早い時間帯から10人での戦いを強いられることとなってしまった。それでも32分に久保が起点となり、ソシエダが先制に成功する。

 久保がクリアボールを収めると、右サイドからドリブルで仕掛けて相手を惹きつける。久保は中央に走り込んできたマルティン・スビメンディにパスを送る。さらにスビメンディは左サイドへ展開。このボールを受けたセルヒオ・ゴメスがワントラップからグラウンダーでパスを送ると、最後はブライス・メンデスが合わせてゴールネットを揺らした。

 まず、久保が得意のドリブルで相手4人を惹きつけたことで、スビメンディに時間が作れた。そして、ゴメスが針穴に通すかのような絶妙なパスを供給。メンデスはボールに当てるだけだった。ソシエダがパスでサイドを大きく使い、完全に相手の守備を崩壊させた。

 このゴールで先制したソシエダだったが、前半アディショナルタイムにPKで失点。77分に追加点を奪われ、逆転負けとなった。

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