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【写真:Getty Images】
マルク・ベルナルが左膝前十字靭帯断裂と半月板損傷の重傷を負う
ラ・リーガ第3節が現地時間27日に行われ、バルセロナは敵地でラージョに2-1で勝利。しかし終了間際、17歳のMFマルク・ベルナルが相手との接触により両脇を抱えられながらピッチをあとにした。バルセロナが28日に発表したところによると、ベルナルは左膝前十字靭帯断裂と半月板損傷の重傷を負ったという。
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ベルナルはハンジ・フリック新監督のもと、今季のバルセロナを牽引する活躍を見せていた。データサイト『FotMob』によれば、同選手はラージョ戦でも攻守において重要な役割を担っていて、パス成功率は87%を誇り、チーム内トップの守備アクションを記録している。
フリック監督も試合後に「マルク・ベルナルの負傷のせいで、悲しい勝利になってしまった」と言及しており、全幅の信頼を置いていた若手の悲劇を嘆いた。
ベルナルの負傷を受けて、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が28日、同選手の「代替案」としてマルク・カサドの起用を挙げている。また、バルセロナBから18歳のMFパウ・プリムをトップチームに上げる可能性も指摘した。あるいは「(CBの)エリック・ガルシアがピボーテの位置に入ることもありうる」と見解を示している。その上で、同紙は「カサドがベルナルの穴を埋める可能性が最も高い」と見込んでいる。
さらには「クラブ外の選択肢」として、現在サウジアラビアのアル・イテハドでプレーするフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得も「検討すべきオプションのひとつ」と述べた。バルセロナはダニ・オルモの登録問題に揺れていたが、ここへ来てフリック監督は新たな悩みの種を抱えてしまったかもしれない。3連勝と好調な滑り出しとは裏腹に、チーム状況は深刻だ。
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