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【写真:Getty Images】
リバプールにはフェデリコ・キエーザ獲得以外にも注目すべき懸案がある
リバプールへの加入が間近と報じられているイタリア代表MFフェデリコ・キエーザ。地元紙『リバプール・エコー』が現地時間28日に報じたところによると、同クラブにおいて去就が注目されているのは「イタリア代表の選手だけではない」という。とりわけ退団の可能性がある選手が多いようだ。
リバプールは28日現在、今夏の移籍市場で新たに獲得した選手はジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(前所属はバレンシア)のみである。キエーザが加入することになれば、ようやく2人目だ。
それにも関わらず、『リバプール・エコー』はMFステファン・バイチェティッチに「ローン移籍の可能性」があり、DFジョー・ゴメスが「移籍先を模索している」と伝えている。また、ナサニエル・フィリップス、ベン・ドーク、カイデ・ゴードンも「今月末までに移籍する可能性がある」という。
同紙はチームを率いるアルネ・スロット監督の方針として「最優先事項は現在のチームを改善することである」と前提を述べ、「恐らくそれはシーズン序盤の順調な滑り出しによって立証された」と見解を示している。その上で、上記の選手のうち数名が退団しても「人手不足に陥ることはないだろう」と見込んでいる。
昨季のリバプールはシーズン途中に怪我人が複数出ており、その懸念点はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に出場する今季も指摘されるかもしれない。過密日程を迎えたときのチームの状態とスロット監督のかじ取りに注目が集まる。
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