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【写真:Getty Images】
オルモの登録問題
ラ・リーガ第3節、ラージョ・バジェカーノ対バルセロナの試合が現地時間27日に行われた。試合はバルセロナが2-1で勝利している。新戦力のダニ・オルモの登録にようやく成功したクラブだったが、その過程で再びさまざまな問題を抱えたようだ。スペインメディア『COPE』など複数メディアが報じている。
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今夏にユーロで大活躍したダニ・オルモを獲得したバルセロナ。しかし、サラリーキャップの問題でこれまで登録できていなかったが、DFアンドレアス・クリステンセンが負傷離脱したことで選手登録が可能となった。そして、オルモはデビュー戦で逆転弾を決める活躍を見せており、早速チームの重要な戦力になる可能性が高いことを示していた。
しかし、オルモの登録についてはいくつかの問題と疑惑があるようだ。同メディアは、「バルサはラ・リーガにクリステンセンの4ヶ月離脱を通告した。そして、この長期負傷を利用して、深刻な財政問題により登録できず、最初の2節でプレーできていなかったダニ・オルモを登録した」と、同選手登録の経緯について説明。
もっとも、「このバルセロナの決断は物議を醸している。クリステンセンの側近と話したところ、アキレス腱の腱障害を患っていて、それが2年間抱え続けた怪我であることを確認した。(しかし)長い年月が経過しており、十分に回復する必要はあるものの1〜2か月以内に復帰できると予想されていた」と、選手側は1ヶ月程度で復帰できると認識していたにもかかわらず、クラブがオルモ登録のために離脱期間を4ヶ月とリーガに報告した可能性があることを伝えている。
スペインメディア『as』は、「もちろんクリステンセンが復帰しても12月31日までは共存できる。しかし、バルセロナがサラリーキャップの問題を解決できない場合、オルモは同年に2度目の登録ができないため、残りシーズンはプレーすることができなくなる」と、将来的にオルモが再び登録問題に巻き込まれる可能性を指摘していた。
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