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【写真：Getty Images】

中国の絶好調エースとは

　カナダ、米国、メキシコで共催される2026年のワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選の結果、中国は日本と同じC組に入った。中国メディア『捜狐』は現地時間28日に、9月に控えているアジア最終予選の初戦である日本戦について、キーマンとなる選手と試合の展望を報じている。

　同メディアは、「（9月5日に行われるアジア最終予選の）ホストチームである日本には、26年間勝利していない」と題して、「チームはウー・レイを起用して、再び奇跡を期待」と、長い間勝利できていない日本に対して、今季絶好調のウー・レイを中心に戦う可能性が高いことを伝えていた。

　中国スーパーリーグ・上海海港に所属する32歳のFWウー・レイは。今季リーグ戦24試合に出場して28ゴール8アシストをマーク。アジア予選でも5試合に出場して5ゴールを決めており、日本代表が注意しなければいけない存在の1人だ。

　また、中国を指揮しているのは過去にオマーン代表を率いて、日本代表を破ったことのある名将ブランコ・イバンコビッチ監督である。同メディアは、「ファンは彼が中国チームを率いて奇跡を起こすことを期待している。困難ではあるが、誰もがまだ希望を持っている。同時に、監督は中国スーパーリーグで好成績を収め、トップスコアラーであるウー・レイを起用するだろう」と、絶好調のストライカーと名将のタッグで日本戦での勝利を狙っていると伝えていた。