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ぺドリが同点ゴール！

　ラ・リーガ（スペイン1部）第3節、ラージョ・バジェカーノ対バルセロナが現地時間27日に行われた。試合はアウェイのバルセロナが2-1の勝利を収めている。この試合でバルセロナは先制されるも、逆転勝利となった。バルセロナMFぺドリは逆転勝利に繋がる同点ゴールを決めている。

　試合は開始9分、ホルヘ・デ・フルートスの右サイドからのクロスにウナイ・ロペスがニアサイドで合わせてゴールネット揺らす。先制されたバルセロナは前半で追いつくことができず、試合は後半へ折り返す。

　ぺドリの同点ゴールが生まれたのは60分。センターサークル内でボールを受けたぺドリがドリブルで中央を打開し、相手陣内へ侵入する。左サイドに開いていたハフィーニャへパスを送ると、折り返しをペドリが再び受ける。足もとでボールを受けたぺドリは、反転しながら左足のシュート。これがゴール右に決まった。

　まず、1人で打開したドリブルが完璧。相手の守備が中央を開けたところを見逃さず、そこをドリブルで切り裂いた。そして、相手を惹きつけると左サイドでフリーとなったハフィーニャへパス。折り返しを受けたぺドリのトラップが足もとに入りすぎたが、スペースに走り込んで時間が作れたことで問題なし。コースへ狙いすましたコントロールシュートでゴールを決めた。

　その後、71分にロベルト・レヴァンドフスキがゴールを決めるも、VARの介入により、ゴールの前の段階でファウルがあったと判定されノーゴールに。それでも82分、バルセロナデビューとなったダニ・オルモが逆転ゴール叩き込み勝負あり。バルセロナが接戦をモノにした。