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三笘薫の稼ぎは? ブライトンの最新年俸ランキング1〜10位。プレミアリーグの曲者における高給取りとは

シリーズ:年俸ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ジョアン・ペドロ(ブラジル代表)

ジョアン・ペドロ
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年9月26日
今季リーグ戦成績:2試合1ゴール0アシスト
推定年俸:305万ユーロ(約4.8億円)


 8位にはFWジョアン・ペドロがランクインした。同選手は305万ユーロ(約4.8億円)の年俸を受け取っているとされている。

 ペドロはフルミネンセ(ブラジル)でプロデビューを果たすと、19/20シーズンの冬の移籍市場でワトフォード(イングランド)へ移籍した。初めての海外挑戦では、早速プレミアリーグ(1部)とチャンピオンシップ(2部)を行き来する「エレベータークラブ」の難しさを経験することに。4シーズンをワトフォードで過ごし、1部と2部を交互にそれぞれ2回ずつ戦っている。

 不発に終わったシーズンもあったが、この経験がペドロをよりタフなプレイヤーにさせたのかもしれない。弱冠18歳でイングランドの強度の高いサッカーに身を置いた男は、ポジショニングや動き出しに磨きをかけた。同選手は、チャンピオンシップで迎えた22/23シーズンでリーグ戦35試合に出場して11ゴール4アシストと確かな数字を残し、昨夏ブライトンに引き抜かれている。

 ブライトンでは主にセンターフォワードやトップ下で起用されている。22歳のブラジル人アタッカーはさまざまなエリアに顔を出して好機に絡み、ブライトンの攻撃に彩りをもたらす存在だ。昨季は公式戦40試合で20ゴール3アシストをマークし、特にクラブ史上初参戦となったUEFAヨーロッパリーグ(EL)では6試合で6ゴールと大活躍。グループリーグ首位突破に大きく貢献した。

 先日開幕した今季も好調なプレーを見せており、第2節マンチェスターユナイテッド戦(2-1)では試合終盤に今季初ゴールを奪取。貴重な勝ち点3をチームにもたらしている。

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