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これまでJリーグでは期待されながらも目立った結果を残せなかった外国人監督が多数存在している。今回は、Jリーグでガッカリな結果に終わった主な外国人監督を紹介する。
ゼリコ・ペトロヴィッチ(浦和レッズ/ユーゴスラビア ※現モンテネグロ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1965年11月13日
在籍期間:2011年2月~同10月
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ファンの間で不評だった外国人監督の1人として、ゼリコ・ペトロヴィッチ氏を挙げないわけにはいかないだろう。
2011年2月に浦和レッズの監督に就任。オランダ式のポジショナルサッカーを目指すなど志は高かったが、采配が当たることはなくクラブを12年ぶりのJ2リーグ降格の危機に追いやってしまった。ファンも大いにフラストレーションを溜め、当時の『埼玉新聞』によればトークイベントの際にファンから不満が相次ぐ事態に。結局、一度沈みかけた船を再び航路に戻すことができず、ペトロヴィッチ氏はシーズン途中の10月に解任の憂き目にあっている。
現役時代は浦和でのプレー経験があったにも関わらず、柔軟性を欠く采配と個人頼みの攻撃戦術によってファンの信頼を得られなかったペトロヴィッチ氏。浦和以外にも各国のクラブを指揮した経験を持つが、そのほとんどは短命政権に終わっている。また、2021年11月にはアシスタントから昇格する形でイラク代表の暫定監督に就任。翌2022年1月には正式に監督となったが、わずか2カ月足らずで解任された。
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