レアル・マドリード最新ニュース
ルニンは結局残留へ
レアル・マドリードに所属するGKアンドリー・ルニンは、24/25シーズンも残留する可能性が高いようだ。出場機会を求めて今夏移籍することが予想されていた中、ここにきて残留に傾いているのはいったいなぜなのか。イギリスメディア『90MIN』が、現地時間26日に伝えた。
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23/24シーズン、正GKのティボー・クルトワの長期離脱を受け、大きく様変わりしたレアルのGK事情。穴埋めとしてチェルシーのGKケパ・アリサバラガをレンタルで獲得したものの、信頼を勝ち取り、リーグとUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の制覇に貢献したのは、ルニンだった。自信を深めたウクライナ代表GKは、今夏、守護神クルトワの復帰により再び出場機会を失うことを危惧し、レギュラーの座が確約されたクラブへの移籍を模索していた。
ルニンが退団する場合、レアルが再びケパを獲得するというシナリオも考えられたが、現在はその可能性は限りなく低いようだ。同メディアは、「ルニンはこの夏、トップチームでレギュラーとしてプレーすることを望んでいることを公言していたが、最近になって将来について決断を下した。現行契約を満了して来年フリーで退団する心積もりのようだ」と、本人の心境の変化を報じている。一方、ルニンの穴埋めになる可能性があったケパは、ボーンマスへの移籍話が本格化しており、当初のシナリオの現実味はますます薄れてきている。
また、25日のラ・リーガ第2節バジャドリー戦後、レアルのカルロ・アンチェロッティ監督は、ルニンの去就について質問を受け、「そうだ、彼は残留する」と断言し、去就に関する噂を一蹴。今季はクルトワを支えるセカンドGKとして、活躍の機会をうかがうようだ。マンチェスター・ユナイテッドの前守護神であるダビド・デ・ヘアの所属先が1年間決まらなかったように、キーパーの移籍は難易度が高いが、果たして来夏、ルニンは現在の契約を終えて、レアルを離れるのだろうか。
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