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リバプールがアリソンの後任を確保?
バレンシアCFに所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュビリが、リバプールとの契約が目前に迫っている。スペインメディア『MARCA』が、現地時間26日に報じた。ママルダシュビリは、2027年6月30日まで契約を残しているものの、リバプール行きの可能性が伝えられており、交渉の進展に関心が集まっている。
23歳のママルダシュビリは、23/24シーズンのラ・リーガでは、37試合に出場し、13試合でクリーンシートを達成。UEFAユーロ2024(EURO2024)でも、ビッグセーブを連発し、母国のベスト16進出に貢献した。リバプールは、サウジアラビアのクラブからの関心が取り沙汰されているブラジル代表GKアリソン・ベッカーの後任として、ラ・リーガ屈指のGKの獲得を目指していると見られてきた。
同メディアは、「ママルダシュビリは、すでにバレンシアでリバプールに移籍するためのメディカルチェックを受けている」というタイトルで記事を掲載。「バレンシアの正GKは、間もなくリバプールの選手となる。メディカルチェックに問題がなければ、契約に署名し、移籍が正式に発表される見込みだ」と明かし、ママルダシュビリのリバプールへの移籍が決定的であることを強調している。
さらに「移籍金は、4000万ユーロ(約64億円)近くになる。バレンシアのピーター・リム・オーナーが要求していた金額には届かないが、それに近い額であり、双方のクラブが満足しているため、この交渉は終わろうとしている。ママルダシュビリは、24/25シーズンもバレンシアでレンタル移籍してプレーし、来シーズン以降の動向を見守ることになる」と契約内容についても言及している。31歳のアリソンが中東行きの可能性を排除していないと考えられている中、リバプールはスペインで実績を残しているGKの獲得に成功したようだ。
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