FW:大橋祐紀(おおはし・ゆうき)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年7月27日
所属クラブ:ブラックバーン(イングランド)
24/25リーグ戦成績:3試合2得点0アシスト
キャリア最高の時を迎えている大橋祐紀を日本代表に招集しない手はない。Jリーグ、そして新天地として選んだイングランドでの活躍ぶりから、そう思うファンも多いことだろう。
湘南ベルマーレ、サンフレッチェ広島で点取り屋としての地力をつけた大橋は、今夏にブラックバーンへ完全移籍を果たした。すると、今月9日(現地時間)に行われたEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)開幕節・ダービー戦でさっそく加入後初得点をマーク。同13日のカラバオカップ1回戦・ストックポート戦では1得点1アシスト、同17日のリーグ第2節・ノリッジ戦でも1得点を挙げ、公式戦3戦連発を記録した。
現地も大橋の活躍に熱狂している。今月20日にはクラブ公式Xが「ユウキ・オオハシはクラブでの最初の3試合で得点を挙げた70年以上ぶりのローバーズ選手となった」と投稿。コメント欄には「すごい! 彼はすでにカルトヒーローだ」「これはまだ始まりに過ぎない」といったファンからの期待の声が相次いで送られている。
ブラックバーンでの鮮烈な活躍ぶりは、森保一監督も当然しっかりチェックしているはずだ。今回のワールドカップ・アジア最終予選で、大橋が28歳にして日本代表初キャップを飾る可能性はこれまでになく高まっている。ジャパンブルーのユニフォームを身に纏い、抜群の得点感覚を見せつけてほしいものだ。