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【写真:Getty Images】
ガブリエウ・マルティネッリはスタメン起用されるも不発
アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが、昨シーズンからやや不調気味である。今季は開幕2試合続けてスタメン起用されたものの、今のところ点に絡む活躍は出来ていない。英メディア『イブニング・スタンダード』が現地時間26日、同選手の現状に厳しい見方を示している。
マルティネッリは昨季リーグ戦35試合に出場し、6ゴール4アシストを記録。2022/23シーズンの36試合で15ゴール5アシストという成績を考えると、やはり物足りなく感じられる。
一方、控えに回りながら結果を出し続けているのがベルギー代表FWレアンドロ・トロサールだ。昨季はリーグ戦32試合に出場して12ゴール1アシストを記録し、ブカヨ・サカ、カイ・ハフェルツに次ぐチーム内3位の成績を残している。24日のアストン・ビラ戦ではマルティネッリと交代直後にゴールを決め、アーセナルの2-0勝利に貢献した。
この現状に対し、『イブニング・スタンダード』が「トロサールは『スーパーサブ』のレッテルを払拭する準備は十分に整っている。今のところはマルティネッリをチームから外すべきだろう」と見解を示している。
また、アストン・ビラ戦後のトロサールのコメントとして、同メディアは次のように伝えた。「ベンチで準備することも、自分の成長のためには必要なことだ。チーム内の競争が、全員を次のレベルに押し上げることはわかっている。チームに貢献できたことをとても嬉しく思うし、これは素晴らしい勝利だ」
『イブニング・スタンダード』は「マルティネッリも今、同じことをする必要がある。23歳の彼にはまだまだ伸びしろがあるが、トロサールのように自分の居場所のために戦うことを学ばなければならない」と結んだ。
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