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久保建英はスタメン復帰？

　サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間24日、ラ・リーガの第2節でRCDエスパニョールと対戦し、1-0で勝利を収めた。スペインメディア『ELDESMARQUE』が25日、この試合で途中出場から決勝ゴールを奪った久保を次戦のデポルティーボ・アラベス戦でスタメンに復帰すると予想している。

　イマノル・アルグアシル監督は、この試合で久保の定位置である右ウィングに今夏にマンチェスター・シティから加入したセルヒオ・ゴメスを抜擢。久保は、ベンチスタートとなったが、66分からピッチに入り、80分に結果を出した。ボックス右でパスを受けると、華麗な身のこなしで強引に突破し、ゴールを奪う。この1点が決勝点となり、レアル・ソシエダが辛勝。ベンチスタートの怒りを表現したかのような久保のゴールパフォーマンスも話題になった。

　同メディアは、アルグアシル監督の「自分たちの理想とするレベルには遠く及ばないが、週が進むにつれて改善していくことを願っている」というコメントを紹介し、「アルグアシル監督は、ローテーションだけでなく、誰を途中出場させ、誰を途中交代させるかといった選択に頭を悩ませている」と伝えた。さらに、「エスパニョール戦でのゴラッソ後、久保建英のスタメン復帰が予想されるが、変更はこれだけでないかもしれない」と言及している。

　報道によれば、イゴール・ズベルディアがエスパニョール戦をけがで欠場し、アリツ・エルストンドやジョン・パチェコも負傷して試合を終えた模様で、ジョン・マルティンやウルコ・ゴンサレス・デ・サラテの若いDFが起用される可能性もあるという。他にも、右SBにはハマリ・トラオレに代わって、ホン・アランブルが起用される見込みで、左サイドバックには、ハビ・ロペスが入ると予想。MFではベニャト・トゥリエンテスに変わり、新加入のルカ・スチッチが先発に名を連ねると言及している。

『ELDESMARQUE』が予想するアラベス戦のスタメンは、GKアレックス・レミロ、DFは右からアランブル、エルストンド、パチェコ、ロペス、MFはアンカーにマルティン・スビメンディ、IHにブライス・メンデス、スチッチ、最前列に久保、ミケル・オヤルサバル、S・ゴメスとなっている。久保の2試合連続ゴールに期待がかかる。