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「怒りを込めて…」先発落ちのうっ憤を晴らすゴールを決めたレアル・ソシエダの久保建英。同僚も久保の怒りに言及【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース

レアル・ソシエダの久保建英

【写真:Getty Images】

怒りのパフォーマンスを見せた久保

 ラ・リーガ2節、エスパニョール対レアル・ソシエダの試合が現地時間24日に行われた。ソシエダに所属する久保建英は、この試合で今季初のベンチスタートとなっている。スペインメディア『as』など複数メディアが、久保について報じていた。

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 開幕戦となるラージョ・バジェカーノとの開幕戦にはスタメン出場していた久保。しかし、思うようなパフォーマンスを発揮することができず、68分には交代となっていた。すると指揮官は、久保をスタメンから外してMFセルヒオ・ゴメスを起用。しかし、0-0のまま前半は終了して、66分に久保は途中交代でピッチに立った。

 80分、アマリ・トラオレのパスを受けた久保は、個人技で相手DF2人を突破。そのままゴール前に切り込むと、左足を振り抜きチームを勝利に導く決勝弾を決めている。久保はゴールを決めると、チームメイトを振りほどきベンチ前まで走り、両耳に手を当てるポーズを披露。さらに自身の背番号を指し示す姿を見せていた。

 スペインメディア『noticias de Gipuzkoa』は、「久保は自分が先発でないことを知ったとき、そんな(怒っている)顔をしてたのは見た」と述べた上で、「しかし、彼は当然のようにピッチに出て、あのゴールで僕たちを黙らせた」と、久保の怒りとゴール後のパフォーマンスの舞台裏を語るMFマルティン・スビメンディのコメントを紹介している。

 『as』は、「彼の交代は意外だったが、日本人は少し気に入らなかったようだ。彼は怒りを込めて登場し、決勝ゴールの主役となった」と言及し、「素晴らしいプレーでエスパニョールのゴールキーパーからゴールを奪った。勝点3点を追加する素晴らしいゴールだ。その後、彼は自分のシャツにある自分の名前を指摘して自分の正当性を証明した。イマノル・アルグアシル監督へのメッセージだろうか」と、久保を高く評価しつつ、スタメン落ちに対して反発したゴールセレブレーションだったのではないかと推測していた。

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【了】

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