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【写真:Getty Images】
京都がさらに降格圏を遠ざける
2024明治安田J1リーグ第28節の5試合が24日に各地で開催された。今日の試合が終わった段階で、アビスパ福岡と引き分けたガンバ大阪が変わらず4位をキープ。京都サンガF.C.はFC東京に勝利し、順位をひとつ上げて15位に位置している。浦和レッズ対川崎フロンターレは悪天候により中止となった。
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18時半に行われた試合は、4位のガンバが福岡に先制を許す。福岡の紺野和也がペナルティエリア内でファウルを受けると、PKのキッカーを自ら務めてネットを揺らす。このあと1点ずつ取り合い、福岡がリードして前半を折り返した。すると後半開始直後、ガンバのキャプテン宇佐美貴史がクロスを供給し、中で待つ坂本一彩がヘディングで合わせた。その後のスコアに動きはなく、試合は2-2で終わった。
19時開催の京都対FC東京は、ホームチームの快勝に終わっている。今季途中加入のブラジル人FWラファエル・エリアスがコーナーキックからヘディングでゴールを決め、複数得点のオープニングを飾った。この得点により、R・エリアスは6戦6ゴールを記録。この後も京都は2点を追加し、16位の京都が8位のFC東京を相手に勝ち星を挙げた。この結果、京都は暫定ながら順位をひとつ上げ、さらに降格圏を遠ざけた。
同じく19時キックオフの横浜F・マリノス対セレッソ大阪も、ホームチームが勝利している。前半はスコアに動きがなかったが、後半開始直後にアデンルソン・ロペスが自ら得たPKをきっちり決めた。A・ロペスはこのあとも1点を決め、マリノスはセレッソから計4ゴールを奪い、4-0で勝利をおさめた。暫定ではあるが、1試合少ない5位ヴィッセル神戸との勝ち点差を「5」とし、マリノスの上位進出が見えてきた。
浦和対川崎の扱いについては、後日改めて知らされるという。なお、前半までは浦和が1-0でリードしていた。
24日に行われた試合の結果は以下の通りだ。
ガンバ大阪 2-2 アビスパ福岡
浦和レッズ 1-0* 川崎フロンターレ(*悪天候により試合中止)
横浜F・マリノス 4-0 セレッソ大阪
湘南ベルマーレ 0-1 名古屋グランパス
京都サンガF.C. 3-0 FC東京
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