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エスパニョール対レアル・ソシエダ、予想スタメン&フォーメーション。久保建英は前節の苦境を抜け出せるか?

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・ソシエダの予想スタメン

サッカー日本代表MF久保建英
【写真:Getty Images】



 ラ・リーガ第2節、エスパニョール対レアル・ソシエダが現地時間24日(日本時間25日 4:30 KO)にRCDEスタジアムで行われる。この試合に、両チームはどのようなメンバーで臨むのだろうか。続いて、アウェイのレアル・ソシエダのスタメンを予想する。

 前節のラージョ戦を1-2で落としたチームは、先のゲームでこれからの戦いに不安を感じさせる試合内容を見せた。ちぐはぐな組織プレーに終始し、日本代表MF久保建英が単騎でどうにか打開しようとするものの、デュエルに勝てずボールをロスト。データサイト『FotMob』によれば、久保はラージョ戦で20回のデュエルのうち14回で敗北している。

 新戦力も本来の実力を発揮できておらず、アラベスから加入したハビ・ロペスは2失点すべてに関与し、マンチェスター・シティから移籍してきたセルヒオ・ゴメスはピッチに立った22分間で違いを作ることは出来なかった。

 しかしながらロペスは昨季のアラベスで積極的な攻撃参加とゲームメイクを見せているし、セルヒオ・ゴメスは先のパリ五輪でU-23スペイン代表のオーバーエイジ枠としてチームを牽引し、優勝に貢献した。そして昨シーズンのオーストリア・ブンデスリーガで出色のクオリティを示した、ザルツブルクから新加入のルカ・スチッチ。彼ら本来の才能をもってすれば、ラ・リーガのトップクラブであっても止めるのは容易ではないはずだ。

 チームは早くも踏ん張りどころを迎えているように見えるが、現状を跳ね返す力もあるだろう。エスパニョール戦のスタメンを以下に予想する。

 GKはアレックス・レミロ。DFラインは4枚で、右からアマリ・トラオレ、アリツ・エルストンド、ジョン・パチェコ、ハビ・ロペスが並ぶだろう。

 アンカーにはマルティン・スビメンディが入り、インサイドハーフとしてブライス・メンデスとベニャト・トゥリエンテスが入る見込みだ。3トップには右から久保、ミケル・オヤルサバル、セルヒオ・ゴメスが起用されると予想する。

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