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夏の移籍でどう変わった? J1クラブ市場価値ランキング11〜20位。最下位になったのは?【2024年最新版】

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:FC東京

エヴェルトン・ガウディーノ
【写真:Getty Images】

監督:ピーター・クラモフスキー
J1リーグ順位:8位
総市場価値:1385万ユーロ(約22億1600万円)
最高額選手:エヴェルトン・ガウディーノ(200万ユーロ/約3億2000万円)

 12位にランクインしたFC東京は、チームトップの市場価値を持っていた選手が移籍をし、今夏の新加入の選手が代わりにチームトップの市場価値を持つ選手となった。

 もともとチームトップの市場価値を持っていた選手はMF松木玖生(150万ユーロ/約2億4000万円)だ。海外移籍の可能性があるとしてパリ五輪(オリンピック)のメンバーから漏れていた松木は、昨季にプレミアリーグ昇格を果たし、サッカー日本代表のDF菅原由勢も今夏加入したサウサンプトンに完全移籍をすることになった。今季は期限付き移籍先のトルコのギョズテペでプレーをすることになっている。

 他にもDF徳元悠平(35万ユーロ/約5600万円)やMFジャジャ・シルバ(50万ユーロ/約8000万円)など、先発の機会は多くないものの、途中出場からでもチームに貢献できる選手が移籍をしてしまったことで選手層には若干の不安が残るかもしれない。

 そんな不安を今夏新加入のブラジル人アタッカーは打ち砕いてくれるだろうか。松木以上の市場価値を有し、FC東京に期限付き移籍で加入したFWエヴェルトン・ガウディーノ(200万ユーロ/約3億2000万円)は、左利きのウインガーということで、保有元のグレミオでも担当することが多かった右ウイングで起用されることが予想される。まだJの舞台には立っていないこの未知数のアタッカーのデビューが待ち遠しいところだ。

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