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夏の移籍でどう変わった? J1クラブ市場価値ランキング11〜20位。最下位になったのは?【2024年最新版】

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:アルビレックス新潟

橋本健人
【写真:Getty Images】

監督:松橋力蔵
J1リーグ順位:11位
総市場価値:1128万ユーロ(約18億480万円)
最高額選手:秋山裕紀(90万ユーロ/約1億4400万円)

 リーグ序盤戦は連敗が続くなど思うように調子が上がらなかった新潟だが、ここ11試合は5勝4分2敗とリーグ戦の順位も11位まで上げてきている。そんな新潟は夏の移籍市場では最低限の補強に抑えて、市場価値ランキングは移籍市場前と変わらず18位となっている。

 最低限の補強は左サイドのプレイヤーだった。J2の徳島ヴォルティスで左ウイングバックを担当することが多かった橋本健人(30万ユーロ/約4800万円)を獲得し、第27節のアビスパ福岡戦では左サイドバックとして先発出場している。

 徳島ではリーグ戦21試合に出場しチーム最多の3アシストに加えて、ラストパス本数でも断トツの数字を残しているこの左利きは、今後新潟で出場機会を確保することができるだろうか。

 チームトップの市場価値を持つGK小島亨介とMF秋山裕紀(ともに90万ユーロ/約1億4400万円)を中心としたポゼッションサッカーでリーグ後半戦の上位進出を目指したいところだ。

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