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マジョルカが新たなアタッカーに獲得を目指す?
サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するRCDマジョルカが、レアル・ベティスでプレーするMFロドリ・サンチェスの獲得に乗り出しているようだ。スペインメディア『マルカ』が、現地時間22日に報じている。R・サンチェスの動向により、浅野の出場機会にも影響を与えることとなりそうだ。
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24歳のR・サンチェスは、ベティスの下部組織出身。2020年11月7日に行われたラ・リーガのバルセロナ戦でトップチームでデビューを果たした。23/24シーズンは、公式戦36試合に出場し、3ゴールと2アシストを記録。ジローナと戦ったラ・リーガ開幕戦では、59分からピッチに立っている。クラブのレジェンドで元スペイン代表FWホアキン・サンチェスの17番を受け継いだMFに、マジョルカが獲得に向けて交渉を進めているという。
同メディアは「マジョルカは、この数時間でベティスの2列目の攻撃的なポジションを担えるMFとの交渉を開始した」と報じ、マジョルカが複数の候補の中からR・サンチェスの獲得に向けて動き出すことに決めたと強調して伝えている。さらに、「クラブ間の交渉は順調に進んでおり、今週中に進展が期待されている」と明かし、「マジョルカは、少なくとも1人のウイングの獲得に向けた十分な資金を確保しており、移籍市場の最後のチャンスにも対応できる準備がある」と述べている。
『マルカ』によれば、マジョルカのアンディ・コールバーグ会長は、マジョルカはできるだけ早く交渉が成立することを望んでおり、可能であれば今夏の移籍市場で2人の攻撃的な選手の獲得を目指している模様。他にも、ベルギー人DFシーベ・ファン・デル・ヘイデンのレンタル移籍の見込みについても言及している。仮に、R・サンチェスがマジョルカに加入することになれば、ラ・リーガの開幕戦で右ウィンで先発した浅野のポジションを奪われる可能性もあるが、果たして左利きのテクニシャンはマジョルカに加入することになるのだろうか。
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