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リバプール、次なるターゲットはダニエル・スヴェンソン?
レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディを逃したリバプールが、次なるターゲットとして、デンマーク1部のFCノアシェランに在籍する22歳のMFダニエル・スヴェンソンに注目しているようだ。英メディア『ザ・コップ・タイムズ』が報じている。
中盤の補強を目指すリバプールの本命はスビメンディだったが、同選手がソシエダに残留することを選択したため、今夏最初の補強選手にはならなかった。そのため、次に目をつけたのがレアル・マドリードのフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガと比較されることもあるスヴェンソンだ。スヴェンソンは昨季公式戦48試合に出場し4得点12アシストを記録。守備的な中盤だけでなく、両サイドバックとセンターバックのポジションでもプレー可能な万能型である。U-16からU-21までスウェーデンの各世代別代表でプレーした経験があり、将来が期待される若手選手の一人だ。
同メディアによると、想定される移籍金は170万ユーロ(約2億7000万円)で、比較的低コストだという。同メディアは「リバプールにとってリスクは低く、見返りは大きい選択肢となる。ノアシェランとの契約は2027年まで残っており、このような控えめな移籍金で彼を獲得することは賢いビジネスとなるかもしれない。データに基づいた選手獲得のアプローチで知られるリバプールのようなクラブにとって、スヴェンソンのような潜在能力を持つ選手をこのような最小限の出費で獲得できる機会は確かに魅力的だ」とし、「移籍期間が刻々と迫る中、リバプールのスヴェンソン獲得は、彼らの夏を決定づける最後の取引の一つとなるかもしれない。もし、リバプールが引き金を引けば、彼らは格安で未来のスター選手を獲得し、移籍市場におけるヨーロッパで最も賢い運営者としての地位をさらに強化することになるかもしれない」と報じている。スヴェンソンの獲得に成功すれば、リバプールに所属する日本代表MF遠藤航のライバルになりそうだ。
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