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ユベントスがフェデリコ・キエーザの売却価格を引き下げ?
ユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザが、バルセロナへの移籍が近づいている。ユーベは当初提示した売却額よりも引き下げる意向のようだ。スペインメディア『as』が、現地時間21日に報じている。キエーザの契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の去就に関心が集まっている。
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26歳のキエーザは23/24シーズン、マッシミリアーノ・アッレグリ前監督のもと、公式戦37試合に出場し、10ゴールと3アシストを記録。昨シーズンは、中心選手として活躍したものの、今季から指揮を執るティアゴ・モッタ監督の構想外となり、19日のコモ戦を欠場した。バルセロナは、アスレティック・ビルバオのFWニコ・ウィリアムズの獲得が難航しているため、キエーザをリストアップ。他にも、バイエルン・ミュンヘンのFWキングスレイ・コマンやACミランのラファエル・レオンの名前も候補に挙がっている。
同メディアは「キエーザは、バルセロナが攻撃陣を強化するための新たなオプションであり、最近では最も具体的な候補となっている」と報じた。さらに、「ユベントスは、最初の要求額である推定1500万ユーロ(約24億円)から1000万ユーロ(約16億円)に引き下げる意向を示している。一方のキエーザは長期契約を結んでおり、500万ユーロ(約8億円)とされる現在の年俸よりもやや低い額でも契約を受け入れる見込みだ」と明かしている。
報道によれば、21日にすでに本格的な議論が行われ、キエーザの代理人であるファリ・ラマダニ氏とユベントスは、早急に交渉が成立することを望んでいるという。また、キエーザも、バルセロナに加入することに同意しており、ハンジフリック監督が採用するシステムの両サイドをこなすことが可能で、本人も期待に胸を膨らませている模様。果たしてセリエA屈指のドリブラーは、バルセロナに移籍することになるのだろうか。
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