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「近日中に移籍する…」セルティックFW古橋亨梧のマンC行きに、現地メディアは「関心は本物」と報道。必要な移籍金は?

text by 編集部 photo by Getty Images

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セルティックの古橋亨梧
【写真:Getty Images】

古橋亨梧のマンチェスター・シティ行きに現地メディアが言及

 スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属するFW古橋亨梧が、マンチェスター・シティへの移籍の可能性が浮上した。イギリスメディア『デイリー・メール』は現地時間21日、古橋の獲得に必要な移籍金について言及し、交渉の行方を予想している。古橋の契約は、2027年5月31日までとなっている。

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 29歳の古橋は、2021年夏にヴィッセル神戸からセルティックに移籍した。加入1年目から、現在ではトッテナム・ホットスパーで指揮を執るアンジェ・ポステコグルー監督のもと、得点を量産し、数々のタイトル獲得に貢献。23/24シーズンは、ブレンダン・ロジャーズ監督が就任し、一時は出場機会が減少したこともあったが、今では指揮官の信頼を掴んでいる。これまで安定した数字を残してきたFWを今夏にアトレティコ・マドリードに売却したアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの後継に、シティがリストアップしたという報道が加熱している。

 同メディアは「まだ正式なオファーは提出されていないが、シティの古橋に対する関心は本物だと言われている。近日中になんらかの進展があるだろう」と報じた。さらに、「ロジャーズ監督は、古橋について『エリートストライカー』と評して称賛していたが、シティが2000万ポンド(約38億円)以上の移籍金を提示してきた場合、セルティックはいかなる交渉も拒否する確率は低いだろう」と交渉の行方を予想をしている。

 セルティックは、今夏にノリッジ・シティからアイルランド代表FWアダム・イダを獲得したことに加えて、古橋が欠場した18日のスコティッシュリーグカップ2回戦のハイバーニアン戦では、CFのポジションで日本代表FW前田大然が2ゴールを決めているが、『デイリー・メール』は「新たな点取り屋を獲得する必要性があるだろう」と伝えている。加えて、構想外になっているDF小林友希については、リーガ・ポルトガル2のポルティモネンセSCに完全移籍する見込みだという。かねてよりステップアップの噂が伝えられていた古橋だが、今夏の移籍市場でプレミア王者に加わることになるのだろうか。

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【了】

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