フットボールチャンネル

フォーカス 4週間前

夏の移籍でどう変わった? J1クラブ市場価値ランキング1〜10位。第1位はサンフレッチェ広島【2024年最新版】

シリーズ:クラブ市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島の川辺駿
【写真:Getty Images】

監督:ミヒャエル・スキッべ
J1リーグ順位:2位
総市場価値:1968万ユーロ(約31億4880万円)
最高額選手:川辺駿(500万ユーロ/約8億円)

 J1リーグで最も市場価値が高いクラブは、サンフレッチェ広島だ。総市場価値は1968万ユーロ(約31億4880万円)で、2位に約2億円の差をつけている。

 6月24日時点で広島はリーグで7位の市場価値だった。そこから急激に市場価値を高めた要因は明確だ。ベルギーのスタンダール・リエージュから川辺駿が復帰したことが大きい。同選手の市場価値は500万ユーロ(約8億円)で、Jリーグ最高額だ。

 市場価値が170万ユーロ(約2億3800万円)の川村拓夢と同90万ユーロ(約1億2600万円)の大橋祐紀がそれぞれ欧州へ移籍したことは戦力面で不安材料だが、市場価値の増減で考えれば、川辺で大幅にプラスとなる。

 また、トルガイ・アルスランがJ1で3試合に出場して2得点と好スタートを切ったことも大きいはず。34歳のベテランミッドフィルダーは、現在の市場価値が100万ユーロ(約1億6000万ユーロ)で、市場価値のインパクトは川辺ほど強力ではないが、効果的な補強ができた様子だ。

 そのほかでは、GK大迫敬介が160万ユーロ(約2億2400万円)、満田誠と荒木隼人が120万ユーロ(約1億9200万円)で、広島における高額市場価値プレイヤーだ。市場価値だけでなく、J1の順位でもトップを狙える陣容となっている。

【関連記事】
【2024年】J1リーグ戦力総合評価ランキング1~10位。優勝候補はどこだ? 全20クラブを格付け!
なぜ転落…。 日本の「消えた天才」サッカー選手10人
Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング。人気や育成、成績など各指標からJ1~J3全60クラブを順位化

【了】

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!