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【写真：Getty Images】
ハーランドに敗れ去ったククレジャ
チェルシーは現地時間18日、プレミアリーグ第1節でマンチェスター・シティと対戦し、0-2で敗れた。チェルシーのレジェンドで元フランス代表のエマニュエル・プティ氏は、EURO制覇を果たした際にアーリング・ハーランドを煽る歌を歌っていたマルク・ククレジャを痛烈に批判していた。英メディア『Mirror』が報じている。
今夏にスペイン代表選手としてEURO制覇に貢献したククレジャは、優勝した後に「ハーランドは震えた方がいい。ククレジャがやって来るぞ」と、シティのエースストライカーを煽る歌を歌っていた。
しかしこの試合では、18分にハーランドをマークするために身体を寄せていたものの、まんまと先制点を許してしまう。さらには、80分に足をつってしまった影響で交代となり、煽ったハーランドを抑えられずピッチを去っていた。
プティ氏は、「ハーランドがククレジャを相手に得点したのは、おそらく因果応報だ」と前置きし、「私がプレーしていた頃は、ビッグマッチの前に一部の選手が記者会見であれこれ語っていたことを思い出す。私のチームでは、試合前に選手について大げさに語ってはいけないと常に言い聞かせていた。さもないと、ハーランドのように、相手チームの選手にさらに良いパフォーマンスを引き出す動機を与えるかもしれないからだ」と、ククレジャの煽りがハーランドが奮起するきっかけになったと指摘。
同メディアは、「チェルシーの象徴がククレジャに痛烈なメッセージで口を閉じろと警告」と述べた上で、「結局のところ、ククレジャは当然の報いを受けた。そこから学ぶだろうと人々は言うだろうが、私は面白いと思ったよ。次は相手を馬鹿にしてはいけない。口を閉じて、試合に勝ってトロフィーを獲得すれば、それで終わり。謙虚さを忘れてはいけないんだ」と、ハーランドに敗れ去ったククレジャに対して警告とも取れるプティ氏のコメントを紹介していた。
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