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【写真：Getty Images】
フェリックス獲得直近のチェルシー
プレミアリーグのチェルシーが、アトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックス獲得目前のようだ。英メディア『TEAM TALK』は現地時間21日に、今夏積極的な補強を進めている同クラブが今後大放出を進める可能性について報じている。
移籍専門記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は、現地時間の20日に同選手がすでにロンドンでメディカルテストを完了しており、まもなく契約にサインする見込みだと伝えていた。同記者によると、J・フェリックスは6年契約に1年のオプション付きで完全移籍加入する予定であり、移籍金はオプションやボーナスなどを含めると総額4600万ポンド（約87億円）になるという。
同メディアは、「移籍市場が爆発」と題して、「今夏もプレミアリーグで最も忙しいクラブであるにもかかわらず、今後さらなる動きが発表されるか、またはすでに形になりつつある」と、移籍市場が終了するまでの間にまだ更なる動きがある可能性を指摘していた。
その指摘の通り、今夏多くの選手を獲得してきたチェルシーだが、これから選手の大放出が行われる見込みのようだ。放出される選手として、アトレティコ・マドリード移籍が濃厚のイングランド代表MFコナー・ギャラガー、DFトレヴォ・チャロバー、GKケパ・アリサバラガ、GKジョルジェ・ペトロビッチなどが挙げられている。
さらに英メディア『CAUGHTOFFSIDE』は、22日に行われるUEFAヨーロッパカンファレンスリーグのプレーオフ、セルヴェットFC戦を目前にしてラヒーム・スターリングとベン・チルウェルがメンバーから外されたことを報じている。開幕戦のマンチェスター・シティとの試合でもこの2人はメンバー外となっており、今夏クラブから去る可能性が高いと言えるだろう。
また、昨季冬にフラムへローン移籍したFWアルマンド・ブロヤはエバートンが関心を示していると噂されており、MFカーニー・チュクウェメカに関してはローン移籍が濃厚だ。果たして移籍市場が終了するまでに、チェルシーは何人の選手を放出するのだろうか。
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