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【写真:Getty Images】
インドネシアは日本の脅威になるか?
サッカー日本代表は北中米ワールドカップ・アジア最終予選のグループリーグで、中国代表、オーストラリア代表、サウジアラビア代表、バーレーン代表、インドネシア代表と対戦する。インドネシアメディア『VNEXPRESS』は現地時間20日に、インドネシア代表が近年帰化選手が加入したことで大幅なチーム力アップを果たしたと報じていた。
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記事では、メジャーリーグサッカー(MLS)のFCダラスに所属するGKマールテン・パエスがインドネシア代表としてプレーできるようになったことについて言及。パエスはオランダのNECナイメヘンやユトレヒトに在籍した後、22年7月からダラスでプレーしている。
現在はダラスの守護神として活躍し、24シーズンにはMLSオールスターにも選出された。各世代別のオランダ代表としてもプレーした経験のある実力者であり、オランダ1部(エールディビジ)では通算44試合、MLSでは通算87試合に出場している。今回、インドネシア帰化が認められたことによって、北中米ワールドカップ・アジア最終予選に出場できるようにもなっている。
同メディアは、「パエスがラインナップに加わることで、インドネシアは5-3-2のフォーメーションで11人の帰化選手を起用できる」と前置きし、「パエスがチームに良い影響を与え、インドネシア代表がより良い成績を収めるのに貢献してくれると信じている。この決定は、インドネシアサッカーの未来を築くために最高の才能を見つけるというPSSIの決意を示すものだ」と、積極的に帰化選手を集めているインドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長のコメントを紹介していた。
また、「22年以降、インドネシアは海外のサッカー選手の帰化に最も積極的に取り組んでいる東南アジアの国となっている。帰化選手の加入により、インドネシアサッカーの力は大幅に強化された」と指摘。実際に、2023年のアジアカップでは史上初のトーナメント進出を成し遂げており、今回初めてワールドカップ・アジア最終予選にも駒を進めていた。果たして帰化選手で自国のチームを強化したインドネシア代表は、アジア最終予選で日本の脅威となるのだろうか。
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